鬼のいぬ間に洗濯 -怖い人や気兼ねする人のいない間に、思う存分くつろぐ-

2015/01/19 投稿

 When the cat's away, the mice will play.

今週も『接続詞』から。

『when』が『接続詞』で「~のとき」という意味。

 

the cat's away

cat's = cat is

で、『away(不在で、いない)』なので

「猫がいない」

 

the mice will play

『mice』は『mouse(ネズミ)』の複数形。

「ネズミは遊ぶだろう」

 

で、

When the cat's away, the mice will play.

猫がいないとき、ネズミは遊ぶだろう。」

という意味になる。

 

この『when』以下の文も、まだこの段階では起きていないことで『条件』を表すので(「ならば」と置き換えて意味が通じる)、『条件を表す副詞節』として、『時制は現在』となる。

 

ちなみに、この文章では『cat』と『mice』に『the』がついているが、これは人間とか動物の『種類』を表す。「というもの」と訳すと意味がつかめるかもしれない。

「猫(というもの)がいないとき、ネズミ(というもの)は遊ぶものだ。」

 

この英語の例文の、怖いものがいないときに『遊ぶ』=『くつろぐ』はイメージとしっくりくるが

日本語の方では『猫』=『鬼』はまだしも、なぜ『選択』=『くつろく』なのだろうか。

 

実はこれは洗濯は洗濯でも、『命の洗濯』=『くつろぐ』なのだそう。

いやぁ、ここにきてなんともすっきり!(笑)