今週の文法のまとめ(1/17)

2015/01/17 投稿

①接続詞

  • before
  • after
  • if

①『接続詞』

『接続詞』とは文章と文章をつなぐ接着剤のような役割。

大切なのは『日本語は後』『英語は前』の違いがあること。

 

  • before ~ 「~の前」
    We saw the movie before we went home.
    家に帰る前に私たちは映画を観た。」

    『接続詞句(接続詞のあるかたまり=下線のついた方)』が先頭に来た場合は、文の区切りがわからないため、『,(カンマ)』を置く。
    Before you come homeI will clean my room.
    あなたが帰ってくる前に、部屋を掃除しとくね。」


  • after ~ 「~の後」
    上の『before』と反対の意味を持つのが『after』
    基本的には前後関係を逆にすれば書き換えられる。
    We went home after we saw the movie.
    映画を観た後に私たちは家に帰った。」

  • if ~ 「もし~ならば」

    ※『条件を表す副詞節では時制は現在』
    というルールがあって

    言葉で表すとチンプンカンプンだが、要は『if』もしくは『when(~のとき→ならばと訳せる)』が頭についている文の方には『will』を使ってはいけませんよ、という縛り。

    もし明日雨が降ったら、学校をお休みします。」

    ×If it will rain tomorrow,I will be absent from school.

    If it rains tomorrow,I will be absent from school.

    『tomorrow』につられて『未来形』にしないように注意。逆に『if』がついていない方は『条件』ではない普通の『未来』ですから、『will』をつける必要があります。
    その理由から、上の『before』の2つ目の例文でも、あなたはまだ帰ってきていないので意味的には『未来』ですが、『will』は使われていない『現在形』になります(なので『三単現のs』を忘れないように注意)。

    意味的には「~ならば」と置き換えられるものが『条件を表す副詞節』の意味するところとなります。