今週の文法のまとめ(1/24)

2015/01/24 投稿

①『接続詞』

  • when
  • while
  • but

①『接続詞』

『接続詞』とは文章と文章をつなぐ接着剤のような役割。

大切なのは『日本語は後』『英語は前』の違いがあること。

  • when ~ 『~のとき』

    When the cat's away, the mice will play.

    猫がいないとき、ネズミは遊ぶだろう。」 

    この『when』以下の文も、まだこの段階では起きていないことで『条件』を表すので(「ならば」と置き換えて意味が通じる)、『条件を表す副詞節』として、『時制は現在』となる。

  • while ~ 『~の間に』

     Strike while the iron is hot.

    鉄が熱い間に叩きなさい(鍛えなさい)。」

     

    この意味での『while』が入試で出るおきまりパターンとしては

    『during(~の間に)』との書き換え。

    この2つ、意味はまったく同じだが、使い方が違う。というより役割が異なる。

    『while』=『接続詞』→後ろに『文』がくる

    『during』=『前置詞』→後ろに『名詞』がくる

     

    I went to the museum while I was in London.

    =I went to the museum (      ) (      ) stay in London.

    『stay』が『動詞』でなく、『名詞』なのがポイント。

    I went to the museum during my stay in London.

    「私はロンドンでの滞在中にその博物館へ行った。」

  • but ~ 『しかし~』
    『等位接続詞』としての『but』

    通常の『接続詞(従属接続詞)』が、後ろの文をひきつれてきて(従属節)、もう一方(主節)につなげているのに対し、『等位接続詞』では並べているだけ、という感じで、そのまま前から訳してつなげるのがよい。
    Anyone can start a rumor, but none can stop one.
    「誰でもうわさを始められる、誰もそれを止めることはできない。」

    一方、『従属接続詞』としての『but(~しないで)』もあるが
    この場合は『熟語』として
    『never・・・but~』として「・・・なら必ず~」という意味を覚えておけばじゅうぶん。

    It never rains but it pours.

     

    「降れ(必ず)どしゃ降り」