①『3単現』
②『現在分詞』
③『no』を使った否定文
①『3単現』
主語が『3人称(自分=1人称、相手=2人称以外のすべてのもの)』かつ『単数』で時制が『現在』であるとき、動詞に「s」がつくというルール。
- そのままsをつける。
例)stay → stays - 「子音字+y」で終わる時には「y」を「i」に変えて「es」をつける。
例)fly → flies - s, o, x, ch, shで終わる時にはesをつける。
「ソックス・カチューシャ」と覚える。
例)wash → washes
go → goes - 不規則に変化するもの。
例)have → has
②『現在分詞』
動詞の語尾に「ing」をつけると『~している』という意味の『形容詞』と同じはたらきの『現在分詞』になる。『形容詞』なので、名詞を修飾したり、be動詞の後に置いて、補語としてのはたらきをしたりする(特にこのbe動詞+現在分詞の形を『○○進行形』という)。ただ、名詞を修飾するときにはめんどうなルールがあるので注意。
- 『現在分詞』が1語のときは名詞の『直前に』置く(普通の形容詞の感覚で)。
例)a rolling stone(転がっている石) - 『現在分詞』が2語以上の『句』であるときは名詞の『直後に』置く。
例)a stone rolling down a slope(坂を転がっている石)
この違いを乗り越えると、英語の力が数段上がりますよ。
③『no』を使った否定文
『~がない』という意味の英文をつくるときは、その『~』の部分に『no』をつけて、文の形自体は否定文にしない。
例)その石には苔が生えていない。
The stone gathers no moss.
例)誰もおれのことなど知らない(おれを知っている人がいない)。
No one knows me.