今週の文法のまとめ(12/14)

2014/12/14 投稿

①『3単現』

②『現在分詞』

③『no』を使った否定文

①『3単現』

主語が『3人称(自分=1人称、相手=2人称以外のすべてのもの)』かつ『単数』で時制が『現在』であるとき、動詞に「s」がつくというルール。

  • そのままsをつける。
     例)stay → stays
  • 「子音字+y」で終わる時には「y」を「i」に変えて「es」をつける。
     例)fly → flies
  • s, o, x, ch, shで終わる時にはesをつける。
    「ソックス・カチューシャ」と覚える。
     例)wash → washes 
        go → goes
  • 不規則に変化するもの。
     例)have → has

②『現在分詞』

動詞の語尾に「ing」をつけると『~している』という意味の『形容詞』と同じはたらきの『現在分詞』になる。『形容詞』なので、名詞を修飾したり、be動詞の後に置いて、補語としてのはたらきをしたりする(特にこのbe動詞+現在分詞の形を『○○進行形』という)。ただ、名詞を修飾するときにはめんどうなルールがあるので注意。

  • 『現在分詞』が1語のときは名詞の『直前に』置く(普通の形容詞の感覚で)。
     例)a rolling stone(転がっている)
  • 『現在分詞』が2語以上の『句』であるときは名詞の『直後に』置く。
     例)a stone rolling down a slope(坂を転がっている)

この違いを乗り越えると、英語の力が数段上がりますよ。

 

③『no』を使った否定文

『~がない』という意味の英文をつくるときは、その『~』の部分に『no』をつけて、文の形自体は否定文にしない。

  例)その石には苔が生えていない

    The stone gathers no moss.

  例)誰もおれのことなど知らない(おれを知っている人がいない)。

    No one knows me.