泣きっ面に蜂- 困っている状況でさらに困り事が起きる-

2015/01/22 投稿

It never rains but it pours.

こちらは『従属(従位)接続詞』としての『but』

「~しないで」という意味。

 

It never rains 

『never』は「一度も~ない、決して~ない」。『not+ever(今までに)』からきている。

「決して雨は降らない」

 

it pours

『pour』は「~を注ぐ」という『動詞』だが

そこから「どっと流れ出る」→「大量に雨が降る」という意味が出てくる。

「どしゃ降りである」

 

It never rains but it pours.

「どしゃ降りにならずに、雨が降ることはない」→「降れば(必ず)どしゃ降り」

という意味になるので

この例文の『never・・・but~』の部分を取り出して

「・・・なら必ず~」という熟語になる。

が、例文的にはほぼこの英文。

なので、まんま覚えてしまえ!ですね。

 

この例文と同意が

「弱り目に祟り目」

「一難去ってまた一難」

「2度あることは3度ある」

このどしゃ降りは悪いことばかりを意味するわけではないので、ニュアンス的には、実は「2度あることは3度ある」がよいのかもしれませんね。