It never rains but it pours.
こちらは『従属(従位)接続詞』としての『but』
「~しないで」という意味。
It never rains
『never』は「一度も~ない、決して~ない」。『not+ever(今までに)』からきている。
「決して雨は降らない」
it pours
『pour』は「~を注ぐ」という『動詞』だが
そこから「どっと流れ出る」→「大量に雨が降る」という意味が出てくる。
「どしゃ降りである」
It never rains but it pours.
「どしゃ降りにならずに、雨が降ることはない」→「降れば(必ず)どしゃ降り」
という意味になるので
この例文の『never・・・but~』の部分を取り出して
「・・・なら必ず~」という熟語になる。
が、例文的にはほぼこの英文。
なので、まんま覚えてしまえ!ですね。
この例文と同意が
「弱り目に祟り目」
「一難去ってまた一難」
「2度あることは3度ある」
このどしゃ降りは悪いことばかりを意味するわけではないので、ニュアンス的には、実は「2度あることは3度ある」がよいのかもしれませんね。