Anyone can start a rumor, but none can stop one.
『but』が『接続詞』のなかでも『等位接続詞』といわれるもの。
これは文と文をつなぐだけではなく、節や節、句や句、単語や単語の単位をつなぐことができる『接続詞』であるということ。
今回の例では文と文。
Anyone can start a rumor
『Anyone(誰か、誰でも)』が『主語』
「誰もがうわさを(言い)始めることができる」
none can stop one.
『none(=no one)』が『主語』で「ゼロの人=誰も・・・ない」
『one』は『代名詞』で前に出てきた単語を指す。今回は『a rumor』。「うわさ」なので、元とまったく同じとは限らないので、『it(それ)』を使っていない。
Anyone can start a rumor, but none can stop one.
通常の『接続詞(従属接続詞)』が、後ろの文をひきつれてきて(従属節)、もう一方(主節)につなげているのに対し
『等位接続詞』では並べているだけ、という感じで、そのまま前からつなげていくのがよい。
「誰でもうわさを始められるが、誰もうわさを止めることはできない。」
良いうわさはいくらでも広まってほしいんですけどね(笑)
うわさは怖いです、はい。