今日は、市内では小今日は、市内では小学校の入学式
および、うちの3歳になる愚息の入園式だったりします。
思えば、約1年前のプレ登園のとき
妻と息子が2人して大泣きして帰ってきました。
妻は息子のあまりの不甲斐なさに
息子はそれゆえに妻に烈火のごとく叱られて
ともに傷心しきって帰ってきたのが思い起こされます。
それくらい、周りの子はいわゆる『普通のこと』ができていましたし
息子は『普通のこと』すら、できていない、言ってみれば、珍獣状態(笑)。
でも、この時、自分は内心、当然だよな、と感じていました。
なぜなら、プレ参加を前提として、いわゆる『普通のこと』を普通(あたりまえ)のこととして伝えていなかったし、練習していませんでしたから。
はっきり言って、生まれて2年そこそこの段階で、周りがそこまで普通でいられることを想定していませんでした。
ですから息子にとっては、何で妻が怒っているのかすら分からないところからのスタート。
そこから2人の格闘の日々が始まりました。
ちなみに、ここには自分はほぼ関わっていません(苦笑)
自分は息子にとって、最終審判を下す閻魔大王的存在なだけでしたので(笑)。
それを考えると、1年足らずで、息子は驚くべき成長を見せてくれました(周りと比較すれば全然たいしたことはありませんが)。
というのが、今日初めて、幼稚園での息子の立ち振る舞いを見ての感想です。
これには息子の他に優れるとも劣らない能力(これはまた別の機会で)があったからですが
妻は本当によくやってくれたな、と感じています。
これって、実は勉強そのものなのではないでしょうか。
考える
勉強をする
宿題をやる
これらはいわばできるのが『普通のこと』であり、やるのがあたりまえ、誰もそのやり方を教えてくれません。
だから、普通ならば時とともに身に付くはずなのですが
誰しもが、適切な時間のうちに、正しい形でできるようになるわけではありません。
そこまでで間に合わずに、(その段階で)できていない子は
正しい方法をこちらから教えて、練習するしかないのです。
逆に言えば、練習すれば誰でもできるようになるのです。
それはうちの子が証明してくれています(笑)
いわゆる点数がまったく取れない子
は、これらのどこかが間違っていたり、(正しい形では)まったくできていなかったりするのが原因です。
ちゃんと考えていますか?
きちんと勉強していますか?
正しいやり方で宿題をしていますか?