対面授業再開

緊急事態宣言が解除され、津田沼駅周辺も立ち歩く人が増え、少しずつ以前の活気が戻ってきましたね(大丈夫なのか)。習志野も分散とはいえ、さっそく6月からは毎日通学が始まります。
コロナウイルスの危険が去ったわけではなく、決して楽観視しているのではないのですが、6月より対面授業を開始することを決定しました。
決してオンライン授業が不評だったわけではありません。
むしろzoomには通常の授業より良かった点もあり、むしろ科目によっては生徒にとっては普段より理解しやすかったようです。
多少、タイムラグがあったり、多少の意思の齟齬が生まれるストレスはありましたが、思った以上に使い勝手はよく、全体的にはむしろ好評だったと思っております。

オンラインのマイナス点は、特に「確認」の部分で不足が生まれます。
小テストなどの演習も実施できないケースが多く、また、宿題の確認も不足します。
そこで、『学伸奏の杜』では、まずご家庭とラインでつなぎ(クラスや学年でグループ化せず、ご家庭ごとにグループ化しました)、小テストはいつも通り実施し、それをすぐに写メで送ってもらい、すぐに間違え直しをして返信。
そして1週間に1回、登塾していただく(その際に宿題もチェックできます)流れをとりました。
そして、密を避けるため、「登塾予約」システムをつくり、30分に2人だけの空間で(終わらない生徒がいると4、5人くらいにはなりますが)、実際に目の前で満点を取ってもらう。
そして帰りに次の1週間分のプリントを持ち帰ってもらう、という流れをつくりました。




全てを1人でこなさなければならないので、手間は普段の3倍くらいになりましたが、「自習タイム」を含め、学習の定着をはかるという意味では、安全を確保しながらも、オンラインの不足部分を補える塾運営ができていたのではないかと思います。

それだけに、もう少しオンラインで様子を見てもいいくらいには思っていたのですが、やはり長い時には3時間くらいになる授業を、朝行うのと夜行うのではご家庭の負担も大きく異なるので、出来る限りの配慮をしながら、塾で授業をさせていただく結論に至った次第です。

『学伸奏の杜』ではこれからも生徒さんたちの安全を第一に、学びの場を提供していきます。

塾の蘭が3回目の花を咲かせました。みんなで自粛して我慢したこの数か月、あと少し我慢(注意)すればきっと素敵な花が咲きますね。