対面授業中止の決定

オンライン授業に切り換えます

『学伸奏の杜』では、これまで「集団感染」のリスクを下げるために、考えられるあらゆる手段を講じてまいりました。
習志野市の市立小中学校の休校の延長決定と、「緊急事態宣言」の延長発表が見こまれる現状を鑑みまして、生徒様の安全を第一に考え、このタイミングで、対面からオンラインへの授業に切り換えた次第です。

このウイルスの恐ろしいところは、非常に感染力が強く、しかも生存力が強いところにあります。しかも保菌者が無自覚無症状で感染源になり得るのです。
その実空気感染力はそれほどでもなく(とはいえ三密状態では避けようがないですが)、逆に飛沫感染や接触感染力は恐ろしいほどに強いと見ています。
つまり、発生者自体の数云々よりも、それが身の近くに来るタイミングを測ることが最も大切だと見ていました。

北海道でも、厳しい封じ込め策で、3月中旬には1日数件ほどの発生者にとどまり、一旦は緊急事態宣言が解除され、4月には学校も再開されました。ところが、4月中旬以降、前回の発生者数をはるかに超える感染者数が報告されています。第二波の発生です。
いかにこのウイルスが目に見えない形で、じわじわと身近に忍び寄ってきているかが分かります。

おそらく目に見える形ではウイルスの影が薄くなったように感じた後の1ヶ月が最も注意が必要でしょう。この5月(6月)が我慢の時、勝負の刻です。
幸い、コロナもウイルス、紫外線と湿度には弱いという調査報告もあります。夏前にはまた直接顔を合わせて一緒に授業ができると期待しています。

皆様もくれぐれもご注意くださり、少しでも安全に毎日をお過ごしいただければと思います。

皆の力でコロナを打ち負かしましょう!